なぜ服を着るのか?

コト

こんにちは、Na0kiです。
今回は服の紹介ではなく、服に関するイベントに行ってきましたので、そのことについてお話させていただければと思います。

ドレス・コード? -着る人たちのゲーム-

今回行ってきたのが、京都国立近代美術館で開催されていた「ドレス・コード? -着る人たちのゲーム-」という展示です。

展示のテーマについて、ホームページより引用させていただきました。

ファッション、そこには暗黙のルールや駆け引き、あるいはゲームにも似た自己と他者のコミュニケーションが存在します。歴史的にも、身体を保護するという機能的な意味での「着る」にとどまらず、ファッションは「視る/視られる」対象として、社会生活における自己と他者の関係性の構築に一定の役割を担ってきました。インターネットとSNSの普及によって、誰もが自らの日常の装いの実践を自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションのかかわり方もまた新しい局面を迎えています。
本展では、ファッションやアートのほか、映画やマンガなどに描かれたファッションも視野に入れながら、現代社会における〈ドレス・コード〉をめぐる、わたしたちの装いの実践=ゲームについて見つめ直します。

京都国立近代美術館  ドレス・コード?――着る人たちのゲーム より

僕の視点から簡潔にまとめると、
「長い歴史の中で、作り手側は何を考え・どのような服を作りだし・服を通じて何を伝えてきたか。そして、人々は服を通じてどのような営みをしてきたのか。」
ということを見て、考えさせる場が作られていたように思いました。

COMME des GARCONSやYOJI YAMAMOTOなどの国内ブランドをはじめ、CHANELのリトル・ブラック・ドレスなど、世界の一流ブランドのコレクションが数多く展示されていて、見ているだけでも楽しかったです。
個人的には、デニムやワークウェア関連の展示もあって、非常にワクワクしました。

視覚的に楽しかったのはもちろん、想像以上に考えさせられるポイントが多かったです。
思わず、図録を購入してしまいました。

考えてみた

今回展示を見てきて、自分の中でも1つ問いを立てて、考えてみました。

それが、“なぜ服を着るのか?”

今の時代、誰もが当たり前のように服を着ています。
その中で、僕が服を着る理由はいったい何なのだろうか?と、今回の展示を通じて考えてみたくなりました。
服が好きな理由は考えたことはあっても、なぜ着ているのかということは考えたことなかったなと。

まず正直に、僕は服は着れればいいと根底に思っています。

それはなぜか?
服以上に大切なものがあるからです。
自分・家族・恋人・友人の命。これ以上に大切なものなんてありません。
自分が服を手放して、その命が救えるのなら、迷わず手放すと思います。

しかし、多くの場合、服そのもので人の命は救えないですよね。
災害や大病の前では、服は無力であると思っています。
(衣服で身を守ったり、暖を取ったり、おしゃれをしたいという気持ちが、人を精神的に勇気づけることはできると思っています。)

だから、僕は今いる社会・環境の中で、健康で不自由なく生活するために服を着ています。
僕の今いる社会・環境は、何でもいいから、下着を着て・Tシャツを着て・パンツを履いて・靴を履いていれば、誰かから何かを言われることもなく、風邪をひいて大病を患うこともなく生活できます。
僕はそれが満たされていれば、何を着てても構いません。

けれど、服を着るということに関しては“こと足りています”が、それで僕の心は“満ち足りません”
少なくとも、今の自分はどこでも買えるような白Tシャツにデニム、スニーカーという装いでは、何一つ満足しないと思います。
(このような格好の人を、馬鹿にしているわけではありません。)

それは、今まで生きてきた自分の人生の中で、“服を選ぶ楽しさを知っているから。”
この世には、たくさんの服・ファッション・ブランドがあります。
その中で自分の興味・関心があうもの、モノづくりの思想に共感できるものと出会い、購入し、身に纏うことがとても楽しくて、幸せに感じます。
僕が今までブログで紹介した服も、その中の1つです。

そして、自分のこだわりをもって選んだ服を着て、生活することによって、生きていく気力が沸いてきます。
仕事もはかどります。恋愛も頑張れます。友人と遊ぶときもワクワクします。
健全に生活できるよう、服によって自分の機嫌をとっています。

だから、僕は“自分が幸せに楽しく生きていくため”に、他の人がこだわらないような部分までこだわり、自分で服を選んで着ています。
これが、僕が服を着る理由です。

これが現時点の僕の答えであり、もしかしたら自分の人生が進んでいくにつれて答えは変わっていくかもしれないです。
結婚し、家庭を持ち、子供ができれば、どんどん優先順位は下がっていくのかもしれない。
でも、そんな先のことは何一つわかりません。今を生きていくのに必死だから。

もちろん、この問いに明確な答えなんてありません。
その人の価値観によって、変わってくるものだと思います。

このブログを読んでいただいてくれているみなさんは、なぜ服を着ますか?
自分に対して問いを立ててみると、面白いかもしれません。

開催場所について

ドレス・コード展は、京都と熊本の2拠点で開催されます。
残念ながら、京都会場は2019年10月14日で終了してしまいました。
しかし、熊本会場はこれから開催されますので、ご興味ある方・熊本に行かれる機会がある方は、是非行ってみてください!

ドレス・コード展 熊本会場について
会場: 熊本市現代美術館
 〒860-0845 県熊本市中央区上通町2番3号
期間: 2019年12月8日(日) ~ 2020年2月23日(日) まで

最後に

今日はこの辺で。

もしこのブログが、服について改めて考えるきっかけになっていただければ幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。

コト
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服と僕

コメント

  1. […] 前回のブログでお話した通り、僕は自分が幸せに楽しく生きていくために服を選び、着ています。似合う・似合わないは、あまり考えていません。 […]