誰もが1度は手にしたい名品「ParabootのChambord」

誰もが手したい名品

それは時代の流れにとらわれず、普遍的でリアル。しかし、手頃というわけではなく、誰もが憧れを持ち、努力して手に入れたいもの。

経済的に無理をしてまで買う必要はない。むしろ、それは買わなくてもいいのかもしれない。
それでも努力して、身銭を切ってまで手にしたそのものは、きっと何よりも替え難い大切なものになる。
そして、その人の世界を広げ、新たな価値観を与えてくれることになるはずです。

だから、身分不相応なんて思わず、少しでも背伸びすることは大切なのではないかと。

身分なんて誰かが決めるものでもない。世間的にいいモノばかり持っている人が豊かとは限らない。
それでも求めていたものが、自分が理想とする生活・人生、スタイルに少しずつ近づけてくれる。

だから、僕は名品を買うのかもしれません。

僕の思う名品

Parabootは、僕にとってそんな名品の1つです。

1908年にアルプス山脈の麓にある小さな村Izeaux(イゾー)にて創業した革靴ブランドで、元々はアルピニスト用の登山靴を製作したことから始まります。

このブランドにとって大きなきっかけは、1926年のこと。
アメリカに渡った創業者が当時アメリカ人が履いていたラバーブーツに目をつけ、テラックスという素材を用いてラバーソールを開発。
そして、翌年の1927年にテラックスを輸入するアマゾンの港「Para」とアメリカで発見した「boot」から「Pataboot」と名づけ、商標登録します。

ここからずっと順風満帆というわけではなかったようですが、現在ではフランス国内に留まらず、世界中の服好き・靴好きから愛されています。

僕が愛するモデル

このChambord(シャンボード)というモデルは、登山靴の木型から作られているUチップシューズ。
フランスの世界遺産である「シャンボール城(Château de Chambord)」から名前が取られています。

高校3年生か大学1年生のころ、デニムブランド・RESOLUTEのデザイナーである林芳亨さんが履かれているのを見てかっこいいなあと思ったのが、僕が憧れとするきっかけでした。

丸みのあるフォルムで、革靴の中ではボリューム感があります。
登山靴が由来なだけあって、貴族的なイギリス製の靴と比べるとぽってりとしていますが、ミリタリー感が強いアメリカ製の靴ほど無骨な雰囲気はありません。

どこか生活感を感じられるのが、フランス製の靴の特徴ではないかと思います。

素材にはリスレザーというカーフ(子牛の革)にオイルをたっぷり染み込ませたものを使用しており、非常に耐水性優れています。

また、登山靴に代表されるノルウェイジャン製法という製法によって作られています。
この製法は浸水に強く、岩場などでも安定感のある履き心地が得られるという堅牢さがメリットです。

豪雨の中履いていた時も、内側に浸水することも蒸れて不快に感じることもほとんどありませんでした。
どんな天候であろうと、快適に過ごすことができます。

そして、Parabootを代表するオリジナルのパラソール(ラバーソール)は、摩耗に強く、水に濡れた道路でも滑りにくいです。

何より足への負担が非常に少なく、1万歩くらい歩いても痛みは出にくいです。
※もちろん、足に合ったフィッティングは欠かせませんが。

3年近く履きこんでいますが、ヒール部分の削れは非常に少ない。
堅牢さがこれでもかと詰まっています。

僕が思う印象

ブランド背景や製法・ソールの種類が特有のボリューム感を生み出し、またソール部分の白いステッチにより、全体的にカジュアルな印象は拭えません。
正直スーツやドレススタイルにフィットするものではないかと。

個人的には、カジュアルな服装に合わせて足元を締めるスタイルが、非常にかっこいいと思います。

革靴の中では鈍くさいフォルムかもしれないですが、僕はその堅牢さに魅了されました。
そして、ついつい手に取ってしまうこの靴は、間違いなく僕の大切なワードローブの1つです。

最後に

僕が紹介するまでもなく人気があり、このブログを書かずとも知っている人はたくさんいます。
それでも語りたくなってしまうのが、この革靴。
紐をギュッと締めると閉じる外羽根なんかめちゃかっこいいです、はい。

3年近く履いてきた今、良いと言えるこの靴は間違いないんだと思います。
言葉や情報だけでなく、実際に月日を経て体感しているからこそ自信を持って言えます。

そして、このブログではこれからも嘘偽りなく、自分が得た情報や実際に体感したことによる服の良さや楽しみを読者の方に届けられればと思います。

読んでいただきありがとうございます。

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服と僕

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