「最高にイケてる高齢者の写真展」が最高にイケてました。

コト

「歳をとることは本当に良くないことなのだろうか?」

          

そう思い返すようになったのは、ある写真展がきっかけ。

          

その名も

「最高にイケてる高齢者の写真展」

              

最高にイケてる高齢者の写真展とは?

友人でもある山田修平さんが代表を務める「Growing Old Together」という団体が開催した写真展になります。

山田修平さん
洋服と音楽と高齢者を愛する青年。理学療法士として働く傍ら、Growing Old Togetherの代表として今回の写真展を企画・運営。また、理学療法士が作る旅行雑誌「ベイmagazine」の編集や「スナックしらが」というラジオを配信。「加齢」の概念をアップデートすべく、マルチに活動されています。
Twitter:@shuhei_physio
Facebook:shuhei0302
Glowing Old Together Instagram:got._.official

         

今回この写真展を開催するきっかけになったのは、ある1つのツイート。

このツイートに多くの方から反応があったことで、写真展の開催に踏み切ったそうです。

開催にあたってクラウドファンディングを実施し、資金集めをされていました。
結果として目標金額を大きく上回る資金を集め、問題なく開催できることに。

        

当日のレポート

開催された場所は、原宿駅から少し歩いたところにある「DESIGN FESTA GALLERY (East102)」

会場に着くと、既にお客さんでいっぱいでした。

     

展示されていた写真は、全て山田さんと一緒に運営をされているスタッフの方々で撮影したもの。もちろん本業があるので、合間を縫ってコツコツ撮影されたそうです。
撮影の労力を考えただけでも、本当に時間がかかっているんだとわかります。

        

展示されていた写真の主な撮影場所は銀座。
撮影当日にアポイントなしで、歩いている高齢者の方に声をかけ、撮影をしていたそうです。

おしゃれな方ばかりで、見ていてとてもワクワクさせられました。
添えられた文章によって、より写真に引き込まれます。

          

今回の目玉がこの展示。
2025と書かれた紙がクシャクシャにして張られ、いびつな形で写真が配置されています。

実はこれ、2025年の人口ピラミッドの形を表しています。
参考サイト→2025年の人口ピラミッド(予測)

「今以上に高齢者が増えるという良くない状況として捉えられていますが、その高齢者の方々はそれぞれこんなにも輝きを放っているということを表現したかった。」と山田さんが熱く語ってくれました。

また2025と書かれた紙をクシャクシャにしたのは、高齢者のシワを表現したかったとのこと。
なんと開催初日の当日に思いついたそうで、彼の情熱もさることながら表現方法もおもしろく、とてもいいセンスを持っているなと思いました。話を聞いたとき、思わずゾッと鳥肌が立ちました。

         

個人的に好きだったのが、夫婦でのスナップ。
撮影当日のストーリーも書かれていて、見ていて心があたたかくなりました。
「将来こんな夫婦でいたいなあ。」とふと思うほど、素敵な写真と文章ばかり。

        

展示の中には、山田さんのおじいさんの写真も。
ストーリーもとても素敵で、本当にいい家族なんだなあとしみじみ思います。

         

最後は、山田さんも特に気に入っているこの写真。
「ファッションに年齢なんか関係ない。」と言わんばかりにイカしたおばあさん。
まさに、今回の写真展を表した1枚だと。

「僕もこんなクールな高齢者になりたい。」と心底思わされました。

        

1月24日(金)~1月26日(日)の3日間開催されていたのですが、初日は平日に関わらず100人弱ほど、2日目はなんと200名弱ほどの方が見に来られたそうです。
3日目は僕も会場にいたのですが、ひっきりなしに人が来ていて、山田さんや他のスタッフの方が丁寧に対応されていました。
山田さん自身も予想していなかったほど、大盛況だったそうです。

「高齢者×ファッション」という興味が沸くトピックやSNSでの広報はもちろん、僕はそれ以上に彼らの情熱がここまでの人を惹きつけたのだと思っています。

「本当にいい写真展だった。」と言ってしまえば何だか軽く感じてしまいますが、本当に行けてよかった。
高齢者の方々はもちろん、企画した彼らも含めて最高にイケてる写真展でした。

山田さんの思い

山田さんは、「歳を取ることが楽しい世界を創ることがライフワーク」だと言います。

「加齢」という言葉を聞くと、どうしてもネガティブなイメージを抱きますが、彼はその概念をアップデートさせようと活動をしています。

         

「華麗な加齢」、「歳を取ることは美しいことだ」

           

彼は話の中やSNS、講演等を通じてそう語り続けています。
それは彼自身が理学療法士として、誰よりも高齢者と時間を共にしているからこそ言える言葉なのではないかと。

そして、それをより多くの人へ伝えるべく、1つの形として実現したのが今回の写真展。

「予想していた以上に多くの人が来てくれていて、本当に満足です。」と彼は笑顔で話していました。
嬉しさはもちろん、どこか安心していたような様子が伺えました。
本当にお疲れさま。

       

写真展は大成功でしたが、彼はまだまだ満足していないと思っています。
求める世界を創るべく、引き続き何かを企てることでしょう。

まだまだ彼の動向には目が離せません。

気になる方は、是非彼のSNSをチェックしてみてください。
Twitter:@shuhei_physio
Facebook:shuhei0302
Glowing Old Together Instagram:got._.official

        

最後に

多くの人が「歳をとりたくない」と口にし、歳をとった自分に自信をなくしてしまいます。

でも「歳をとることって本当に良くないことなの?」、「歳をとることは不幸せなことなの?」

そもそも誰かが決めたわけでもない前提に問題をなげかけ、行動する彼の姿はとてもかっこいい。
また同時に、僕自身も同じような考えを持っていたいと思いました。

          

「いくつになってもおしゃれをして、自信を持って生き続けていきたい。」、「毎年来る誕生日に幸せを感じ続けていきたい。」と。

           

そう思えたのも、彼と出会えたおかげです。本当に出会えて良かった。

僕はこれからも彼の活動を応援し続けます。
そして、少しでも彼の力になれるよう、僕もまた頑張り続けたいと思う。
そう考えることができた、週末のひと時でした。

           

このブログが加齢について考えるきっかけ、そして山田修平さんのことを知るきっかけになれれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。

コト
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